東京都教育委員会では、GPT-3.5 がリリースされた 2022 年 11 月の時点から教育現場における生成 AI の取り扱いについて、いち早く検討を開始。2023 年 6 月には文科省のガイドラインに先立ってChatGPTなど生成AIの取扱いについて都立学校に通知しています。さらに同年 9 月から「生成 AI 研究校」を指定して、教育現場における生成 AI 活用を積極的に研究してきました。
1 年半に渡る「生成 AI 研究校」の取り組みを経て、教育現場における生成 AI 活用の手応えを得た東京都教育委員会は、文部科学省が策定した「生成AIの利活用に関するガイドライン(Ver. 2.0)」を受けて、全都立学校 (256 校、児童・生徒・教職員 約 16 万人) を対象に生成AI 活用を行うことを決断。そのインフラを構築するために 2024 年 3 月に一般公開入札を実施。落札したのは Azure OpenAI を活用した事業者の提案でした。
Azure OpenAI を活用した「都立学校向け生成 AI (都立 AI)」では教育現場に最適化された生成 AI 体験の設計や、セキュリティとガバナンスを徹底することで安心・安全な環境を実現。さらに教職員が校務効率化のために作成したプロンプトを共有できる機能などを実装することで、新しい学習の在り方と校務の効率化を同時に推進する一助として機能。都庁DXアワード2025「サービス部門」にて知事賞を受賞しています。
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